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季節は本格的に冬へと突入。
空気が乾燥しがちな冬は「保湿ケア」に最も悩む季節です。
手のひび割れ、踵のカサカサ、肌表面が粉を吹いて全身かゆ~い!! 
いつもは平気なのに、冬だけは皮膚科に通う…という方も少なくないようです。
ただの乾燥が湿疹になってしまっては大変。


一筋縄ではいかない、冬の保湿

 体が冷えると血行が悪くなり、皮脂の分泌が衰えてしまいます。それに新陳代謝も鈍って、古くなった角質を溜め込んでしまいがち。角質を溜め込むと、角質肥厚が進んで割れてしまったり、キメが荒くなって湿疹の原因になってしまうこともあります。さらに、暖房によってお肌の乾燥は進む一方。
 そこで冬に大人気なのが、ボディバターなどの保湿系ボディクリームですが、「塗るとよけいに乾燥する気がする」や「痒くなる!」という経験をしたことのある方も少なくないはず。「私に合う保湿クリームはないみたい…」と諦める前に、「ミルク風呂」を試してみませんか?


クレオパトラが愛した「ミルク風呂」

 白く濁った真珠色のお湯―立ち上る白い湯気―さり気なく漂う甘く優しい香り。クレオパトラも愛したミルク風呂は、バスルームをいつもと違った雰囲気に変えてくれます。とても柔らかい肌触りで、疲れと寒さに凍えた体を沈めると、ホッとため息がもれます。
 ミルクにはとても高い美容効果があり、科学の進んでいない時代には経験的にその効果が認められ、あらゆる美容マニアに愛用されてきたようです。そして科学が進歩し、ミルクの成分を分析してみると、ミルクの持つ美容効果は科学的にも証明されることとなったのです。ミルクの主な成分は、「たんぱく質」「乳脂肪」、そして「ビタミン」です。ミルク風呂は、たんぱく質によってお肌を強化し、乳脂肪によって適度にうるおいを与えます。そして注目すべきは「ビタミン」で、栄養の不足しがちな乾燥肌にしっかりと栄養を注ぎます。


さらに効果的に…「ミルクアロマ風呂」

 ミルク風呂は、湯船にコップ2~3杯の牛乳を加えるだけで出来上がります。もちろん、牛乳の量が多ければ多いほど保湿・美肌効果は高まります。スキムミルクなどの粉末でもOK。
 さらにお好みのエッセンシャルオイルを2~3滴加えると、牛乳の臭みが和らぎ、より高いリラクゼーション効果とともに美容効果も一段とアップするのでお勧めです。
 例えば、ミルク+ラベンダー風呂。ラベンダーは殺菌・炎症効果のある万能薬として重宝されています。湿疹などの皮膚炎に悩む方にぴったりです。ミルク+ゼラニウム風呂は、女度アップを目指す方にぴったり。冬はホルモンの分泌が低下してしまいがちですが、ゼラニウムには女性ホルモン活性化作用があります。


冬は温泉旅行シーズンですが、本物のミルク風呂を再現している温泉はなかなかありません。自宅で出来るとっておきの贅沢なミルク風呂。これで、冬の厳しい寒さもお肌の乾燥も乗り越えていけそうです。